ホステス

キャバクラで隣りにいるだけでお小遣いを貰えるようになった!

24歳の時、歌舞伎町のキャバクラで働いていました。
お店の女の子にはパパがいる子が多く、いつもブランドバックやブランド化粧品を使っているのを密かに憧れていました。建前上は「ご飯を食べるだけ」なんて言っていますが、ホテル街で仲良く歩く姿を見たことが何度かあったので、体の関係を持つことで個人的にお金を貰っているのだと思います。

長く付き合っている彼氏と同棲していたので、恋愛感情のない相手に抱かれるなんて嫌でしたし、もしも彼氏にバレたら…と考えると、パパ活は私には出来ないと自分の中で終わらせました。

それからも何も変わらず毎日お酒を飲む日々が続きました。金曜日、あと2時間ほどでお店も閉まるという時、新規のお客様が来店しました。

同じタイミングで指名のお客様が帰った私は、そのままそのテーブルにつくことになりました。いつもと同じように自己紹介をして、相手のことを知り、自分のことを知ってもらい、場が温まった頃です。「場内指名入れて、そのまま本指名に切り替えてよ。アフターでご飯に行かない?」とお客様からお誘いがあったのです。

場内指名だけでのアフターのお誘いは遠慮しておきたいところですが、本指名に切り替えて良いと言ってくださったので、思わず了承しました。本指名に切り替えてから、キープのボトルとシャンパンを入れてくれました。本指名でのお会計は、15万ほどです。

その時はただ素直に、初対面のキャバ嬢にこんなにお金を使ってくれるなんて、飲み慣れている人なんだな、と思いました。

実際、軽い下ネタはあれど、不快に感じるような話題やお触りは全く無かったのです。その後、約束通りご飯に行きました。鴨と軍鶏を食べられる歌舞伎町で有名なお店です。夕方軽くしか食べていなかった私は、しっかりめに食べました。

そこは個室だったのですが、お客様はふいに財布を開いて、私に3万くれたのです。「約束守ってくれてありがとう、嬉しいよ。美味しそうに食べてくれるから、誘ってくれて本当に良かったよ」と言ってくれました。

そして、そのままタクシーを捕まえてくれると、タクシー代だと私に1万渡してそのまま帰っていきました。タクシー代をいただくことはあっても、まさかアフターに行っただけでお小遣いをもらえるとは思わなかったので、びっくりしたけれど嬉しかったです。

その後は他愛もないLINEを10日ほど続けました。土曜日の昼間、「今日同伴空いてる?」とLINEが来ました。あいにく予定が入っていたので、断りを入れると、「じゃあ店前同伴で。オーラスするから、他のテーブル優先していいよ」とすぐに返信がきました。

そして別のお客様とお店に入り、店の前で待っていてくれたお客様ともう一度お店に入りました。約束通り、オーラスをしてくれて、お会計は最低でも15万、自然とアフターでご飯に行き、アフター先でお小遣いとタクシー代をもらいました。それがお客様との毎週金曜、土曜の恒例行事になっていったのです。

3ヶ月ほど続いたある日のアフターで、深刻な顔をしたお客様に「お願いごとをしてもいい?」と言われました。これまでお店でもたくさん使ってもらい、お小遣いでもたくさんもらっていたので断れるはずがありませんでした。

「いよいよホテルに誘われるのかもしれない」と覚悟もしました。出てきた言葉は以外にも、「お気に入りの女の子として、付き合いの集まりに来てくれないか」というものでした。さらに、「普段仕事している時間を貰ってしまうから、渡しているお小遣いに日給分を上乗せするし、お店で使っていた1日の金額も保証する」と言ってくださったのです。こんな美味しい話はありません。「こちらこそ私で良ければ力になります」と返事をしてお互い帰りました。

約束の集まりでわかったのは、お客様は社長さんということでした。領収書を貰っている姿を見たことがなければ、お店の黒服さんからそんな話も聞いたことがなかったので、自由に使えるお金が相当あるのだと思います。

それから、何気なく「目を大きくしたい」と言えば目頭切開と二重の修正をする費用を持ってくれたり、可愛いと言ったブランド品をサプライズでプレゼントしてくれたり、車の免許がほしいと言えば自動車学校のお金を持ってくれたりしました。その間ももちろん体の関係はありませんし、お店にも毎週末来てくれています。

だいぶ冗談も言えるようになった頃、お別れしてしまうのも覚悟で聞いたことがあります。「どうしてホテルに誘わないの?こんなに使ってるんだから一回くらい抱かせろ、なんて思わないの?」と正直に聞きました。するとお客様からは「君が隣にいてくれるだけで楽しいし、俺はその楽しい時間にお金を払っているんだから。お金を払えば抱ける女って見るのは俺は失礼だと思うな」と嬉しい言葉をもらいました。

それから、1年半ほどお客様でもパパでもある男性と、手さえも繋がない関係が続きました。私が病気になったことをきっかけに、今はこの方の会社で働かせてもらっています。

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